和歌山ジャズマラソンの救護ボランティア参加

先日12月17日(日)

マリーナシティを拠点とした和歌山の代表興行のひとつジャズマラソンが行われました

 

例年の熱中症や脱水の発症リスクの観点から開催時期を遅らせ参加ランナーの体調を第一に考えられていますね!

 

 

ただ、、、!

寒い!!w

 

 

今年も民救は救護スタッフとしてボランティア参加させていただきました!

 

コロナ禍での搬送業務でお世話になった本庁職員の方と繋がりを持ち、昨年にボランティアスタッフとして是非参加させてもらえませんか?

とお声掛けさせていただいたところ快くお返事を下さり今年も参加させていただきました。

 

 

今年はマリーナシティの開催本部でお手伝いをさせていただきました。

大会本部、救護本部のテントでのお仕事ということで、日赤Drや本庁職員の方、消防職員の方と一緒にお仕事をさせていただきました。

 

 

昨年は雨の中、今年は寒さと強い風を受けられての中、参加ランナーの方に体調不良となる方も多くおられました。

 

日赤Drは自転車での機動部隊、並走するメディカルランナーなど普段医療圏でお仕事をされているお姿とは全く異なるお姿で救護されておりました。

体調不良などを起こされてもすぐに医師の監視下に入れる体制を取られているのは大変素晴らしい運営体制だなとつくづく感じられました。

 

消防職員の方々も自転車機動部隊や救護所を各ポイントにて配置し、無線にて即情報を共有され、大会本部の職員さんやDrと連携をとられており、参加されているランナーの方々も本当に安心して参加できる大会運営だなぁと感じられました!

 

 

そんな中私たちも飛び交う情報の書記や、転倒などによる応急処置のお手伝いや移動介助など出来ることをさせていただけたかなと自負しております。

 

 

この大会を楽しみに来られている参加ランナーの皆さんやそれを支える大会運営の支援体制の両面を近くで感じることができたと思える1日でした。

 

 

昨年、今年と参加して私たちに出来る内容も少し見えてきたと感じ、来年から私たちからも積極的にご提案し、運営体制のお力添えがより一層出来るよう努めていきたいと思います!

 

 

また、今回大会パンフレットにも広告を掲載していただきました!

そのようなお話を頂いた本庁職員様をはじめ、広告会社様にもご協力をいただき、とてもとても寒い1日ではありましたが大変実りある1日を終えることができたと感じています。

 

 

このようなイベント興行でも然り、私たちのお仕事も然り、医療機関と消防、救急のつなぎ合わせとなる役割にあるのだと改めて再認識することができ、また今日からのお仕事に帯を締め直す気持ちで励みたいと思います!

 

 

私たちの出番があることで、患者様や家族様は自費負担が生じてしまう。

このような世の中の体制が少しずつ解消され、病を患う患者様や支える家族様が、医療の手を適切に受けられる世の中が一日でも早く訪れる時代を強く願います。