ご利用例

 

 民間救急事業は、様々なケースでのご依頼をいただいております。
こちらの中から患者様の状況に近いものがあればご検討の参考に
していただければと存じます。

ケース1 車椅子にて病院受診をしたい場合
車椅子で〇〇病院へ受診にいきたいのですが身動きをとることが困難です。
この場合、御自宅から病院へお送りし、病院受診を終えてから再度御自宅へお送りするため、御自宅から病院までの往復距離が運賃として必要となります。
また、患者様ご自身にて車椅子への移乗が困難なため、弊社スタッフが2名体制でお伺いし、アシスト料金3300円を加算する場合とスタッフ1名で乗降介助料2000円を加算する場合がございます。
車椅子の貸出や受診後すぐに迎えに来てほしい、といったご要望があった場合には、待機・貸出料金が受診時間分発生致します。

 

 

ケース2 ストレッチャーで御自宅に戻る場合
退院をするのでストレッチャーにて自宅へ戻りたいのですが。
この場合、運賃の計算は

営業事務所~出発地
出発地~目的地
目的地~営業事務所

これらの総距離から算出するものと国土交通省、近畿運輸局にて定められています。よって、これらの総距離が運賃として必要となります。
また、患者様を御自宅へお入れさせていただくにあたっては担架搬送が必要となるため、スタッフ2名体制でお伺いさせていただき、アシスト料金3300円が加算されます。
なお、御自宅の状況、患者様のウェイト、介護度によって乗降介助料2500円が加算される場合がございます。

 

 

ケース3 リクライニングで外出する場合
親族の結婚式があり、その場に参加したいのですが。
この場合、運賃の計算は

御自宅~目的地
目的地~御自宅

の往復距離を運賃として計算し、+乗降介助料金¥2300ー.を頂戴しております。
また、ご予定の時間分を待機・貸出料金としてかかるため、軽車両で¥1850ー./30分、普通車両で¥2350ー./30分が必要となります。

 

 

ケース4 県外への公共機関を併用した移動
県外への転院が決まったのですが移動手段に困っています。ストレッチャーでの移動は可能でしょうか。
この場合、患者様が弊社の車両で動いた距離が運賃として計算します。例えば、飛行機を併用して移動した場合は、営業事務所から転院元病院、転院元病院から空港、空港から営業事務所の距離を運賃として頂くこととなります。
また、ストレッチャーの貸出料金やアシスト料金が必要となります。

その他、公共機関利用に対し必要人数と患者様のストレッチャースペースを確保するのに必要な座席数が経費として必要になりますが、こちらは病院側との調整が必要となります。

 

 

ケース5 早朝、深夜に利用する場合
早朝、深夜に利用する場合の料金はどうなりますか?
この場合、運賃では22時から翌5時の間が2割加算されます。どの時点から時間計算されるかというと、ストレッチャーでは営業事務所を出発した時点、リクライニング・車椅子では目的地や病院で患者様にご乗車いただいた時点からとなります。
また、弊社スタッフの勤務時間が8時30分~17時30分となるため

・平日8時30分~17時30分を超える時間帯
・休日の時間帯

この時間帯のご依頼には、一律1,500円頂戴しております。

 

 

上記のように5つの例を掲載させていただきましたが、基本的には

①運賃
②サービス料金(アシスト・酸素・貸出・乗降介助etc.)
③公共料金や高速料金

の3つの構成で成り立っています。
お電話頂けましたらご相談から承っております!