BHELP標準コース

BHELP標準コースを受講

 

5月26日(日)

日赤和歌山医療センターにて災害に対する講習会に参加させていただきました

 

 

以前弊社のお仕事で九州にご一緒させていただきました是枝先生が世話人で

今も日頃からお付き合いを続けさせていただいており

この度講習会のお声掛けいただきご参加させていただく機会となりました!

 

私も消防に在籍していた身として、大規模災害をイメージしたとき

民間救急に求められるものがなにか。

なかなか答えを導きだすことが難しいテーマであります。

 

しかしながら、実災害において人の手や資器材が多いことに

何ら問題はないのです。

 

今回の講習会においてもグループワークを中心とした

「初めての人たちと交わり、一つのことを成し遂げる」

これらはまさに大規模災害においても同じことが言える。

と講習会を通じて感じ取ることが出来ました。

 

そのためには

・有能なリーダーシップ

・適格なマニュアル

が必要。

 

皆が「俺だ!私だ!どけどけぇい!」

ではダメですよね。

 

核となるリーダー格やそれらを支える組織長など

上手く連携し合おうという意識の中で物事を達成する

という気持ちの繋がりが大切です。

 

大規模災害だから。

というだけの話でなく

日常の仕事や生活においても言えることだと感じました。

周りを見渡し、相手が何を求めているかを考え

自らの行動を決めていくことが大切ですね。

 

 

年明けの能登半島地震においても被災者、入院患者、施設利用者など

たくさんの患者様を移動する必要があり

行政や国だけの支援では一日も早い復興には限度があります。

 

私たちも今出来る準備を整えて

来たる災害への備えを一つずつしていきたいと思います。

 

今週も一生懸命当たり前の生活を!