6月は消防の定期講習

患者等搬送乗務員講習

すっきりしない天気が続く五月です。

それでもご挨拶は元気よく大きな声で^^

初めての方でもお馴染みの方でも、その日に顔をお合わせした時には笑顔と元気があると良いですよね!

 

さて、HPでもご紹介させていただきましたが、民間救急事業は運輸局と消防の認可を受けてお仕事をしています。

来月6月は、和歌山市消防局主催の患者等搬送乗務員講習が開かれます。

新しく採用させていただいた方や2年毎の定期講習として参加させていただくのですが、民間救急サービスは毎年お邪魔させていただいていますw

 

今年は5年に一度改訂されるJRC蘇生ガイドライン2020が公表され、これに基づく応急処置をお勉強して参ります。

皆さんはこのように応急処置が少しずつ改正されているのをご存じでしたか?


アメリカやヨーロッパは医療に対してもやはり先進国で、国民の意識も日本とはやはり違うようです。


倒れた人がいた場合には迷いなく胸骨圧迫(心臓マッサージ)を「俺だ!私だ!」と積極的に行うため、救命率、社会復帰率は当然高いですよね。


救命の連鎖はその場に居合わせた人(バイスタンダー)から始まります。

 

でも初めての経験だと、分からないし怖いですよね。

そう!そのような時にでも、臨床データを取り研究を繰り返し、誰もが分かりやすい内容を記載するために改正を重ねているんです。

 

今年は

「意識と呼吸」

 

死戦期呼吸・・・とか
反応・呼吸がある・・・とか
反応・呼吸がない・・・とか

 

「判断に悩んだら迷わず助けを呼んで、胸骨圧迫(心臓マッサージ)」

目の前の倒れた人を悩まず助けてあげてほしいというメッセージが伝わりますね。

 

雨ニモ湿気ニモ負ケズ

耐え忍べば必ずやまた晴れる

そんな思いで日々勉強です!!