患者様移送中のご理解のお願い
患者様移送中のご理解のお願い
和歌山民間救急サービスです!
暑い夏の終わりを感じさせる気候が朝晩で感じられるようになりました
今年の夏は悶絶するほど暑い日々でしたね
私たちスタッフも水分補給とあせもの闘いでしたw
そんな夏の終わりを感じる気候が来ると
嬉しさ半面、寂しさも感じるのは人間の性ですね!
さて、本日は患者様の移送を行う際の皆様へのお願いを少しお話します。
私たち民間救急サービスや介護施設、救急車など
患者様をお車に乗せて移送する車は街中で意外とたくさん存在します
救急車などは当然サイレンも鳴っていますし、緊急車両に対して道を譲るのは言うまでもありませんよね。
私たちのような一般走行で移送をする車は、走行中に他のお車に迷惑のかからない中で以下のような運転操作に気を付けています。
①路面の段差などは減速する
橋の継ぎ目の部分や経年劣化による段差などは、患者様に負担とならないよう速度を減速して衝撃を緩和します。
「何もないのにブレーキ踏んで危ない!!」と思われる方もいらっしゃると思います。
「流れに沿って運転してくれよ!!」と思われる方もいらっしゃると思います。
ただ、患者様は病気やお怪我、障害などを持たれる方であり、健常者にとってのダメージとイコールではないです。
そういった患者様を移送する上でなるべくご負担をかけずに病院や御自宅への送迎を行いたく思います。
弊社では車両の後面に「搬送中」「患者搬送中」などのプレートを表示しています。
その際には大変ご迷惑とは存じますがご理解の程宜しくお願い致します。
②路面の段差を回避する
交通量が少ない場合などは、他のお車に迷惑がかからない範囲で段差を回避するために車線変更などを行う場合があります。
段差を走行する場合にはその衝撃も当然かかりますが、片側の車輪だけ段差を踏んだ際に横揺れも生じます。
ストレッチャー移送車両は患者様は、実は進行方向と逆を向かれて車内へ収容しなければなりません。
皆様も電車に乗るときに、選べるなら進行方向の座席を選ぶ、という経験はあるかと思います。
車酔いや嘔吐は体力を使います。少しでも患者様の負担が無いようにするためにそういった段差を回避する場面もあります。
またまた書かせていただきますが、
弊社では車両の後面に「搬送中」「患者搬送中」などのプレートを表示しています。
その際には大変ご迷惑とは存じますがご理解の程宜しくお願い致します。
以上、長々と失礼致しました。
残暑がまだまだ続くと思います。また、寒暖差も大きくなると思います。
皆様、体調管理には十分気を付けてお過ごし下さい!